“事実上”のいろいろな読み方と例文
旧字:事實上
読み方割合
じじつじょう66.7%
イン・ファクト33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事実上(じじつじょう)の細(こま)かい注意(ちゅうい)を残(のこ)りなくお初(はつ)から教(おし)えられたにしても、こんな時(とき)に母(かあ)さんでも生(い)きていて、その膝(ひざ)に抱(だ)かれたら、としきりに恋(こい)しく思(おも)った。
伸び支度 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
現在(げんざい)の私(わたくし)どもの境涯(きょうがい)からいえば、最高(さいこう)のところは矢張(やは)り昔(むかし)から教(おし)えられて居(い)るとおり、天照大御神様(あまてらすおおみかみさま)の知(しろ)しめす高天原(たかまがはら)の神界(しんかい)——それが事実上(じじつじょう)の宇宙(うちゅう)の神界(しんかい)なのでございます。
これについては当時ペテルブルグ・ソヴエトの公表があり、詳報はジュデリック将軍が発表し、「事実上(イン・ファクト)」もはやこの世に存在しないはずの人格なのである。
淪落の皇女の覚書 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)