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糊臭
ふりがな文庫
“糊臭”の読み方と例文
読み方
割合
のりくさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のりくさ
(逆引き)
彼は
糊臭
(
のりくさ
)
い仕事場で、法帖作りをやっているのだが、墨色に多少の変化こそあれ
蝉翅搨
(
せんしとう
)
といったところで
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
夜更
(
よふ
)
けになつても、ゆき子は何時までも眠れなかつた。
糊臭
(
のりくさ
)
いシーツに寝て、ごうごうと木枯しの音を聞いてゐると、富岡への思慕が火のやうに激しく燃えたつて来る。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
糊臭(のりくさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
糊
漢検準1級
部首:⽶
15画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“糊”で始まる語句
糊
糊口
糊塗
糊付
糊気
糊刷毛
糊紅
糊細工
糊附
糊壺
“糊臭”のふりがなが多い著者
林芙美子
岡本かの子