“用人”の読み方と例文
読み方割合
ようにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また前にいえるごとく、大臣と小姓組との身分は大(おおい)に異(こと)なるがごとくなれども、小姓組が立身(りっしん)して用人(ようにん)となりし例は珍(めず)らしからず。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
をとつひの夜平山が来て、用人(ようにん)野々村次平に取り次いで貰(もら)つて、所謂(いはゆる)一大事の訴(うつたへ)をした時、跡部は急に思案して、突飛(とつぴ)な手段を取つた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「何分(なにぶん)お願ひ申す。」と、松村も同意した。小幡は先づ用人(ようにん)の五左衞門を呼び出して調べた。かれは今年四十一歳で譜代の家來であつた。
半七捕物帳:01 お文の魂 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)