“公用人”の読み方と例文
読み方割合
こうようにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼出す此時正面しやうめんには松平縫殿頭ぬひのかみ殿少し下りて右の座へ梶川かじかわ庄右衞門殿次には公用人こうようにん櫻井文右衞門田村治兵衞此方には川上さだ八石川彌兵衞浦野うらのもん兵衞縁側際えんがはぎはには足輕あしがる五六人非常ひじやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
正弘は公用人こうようにん渡辺三太平わたなべさんたへいを以てこれを幕府に呈した。十月十三日の事である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
調しらべなされずは相分あひわかり申まじと云に越前守委しく承まはり左樣さやうならば紀州表へ參らずば相分り申まじ然らば御暇申べしと一れいのべいそぎ御役宅へ立歸り公用人こうようにん平石次右衞門吉田三五郎を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)