トップ
>
世上
ふりがな文庫
“世上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せじょう
56.0%
せじやう
44.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せじょう
(逆引き)
世上
(
せじょう
)
の有力者を一人残らず網羅することになって、とてもできない相談だから、残念ながらこの辺でやめるが、とにかくこの旅人は
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
僕自身のわずかの経験においてもそういうことが多い。しかしてまた
世上
(
せじょう
)
聖人君子が少なき以上、同じ経験を
履
(
ふ
)
めるものが多いであろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
世上(せじょう)の例文をもっと
(14作品)
見る
せじやう
(逆引き)
如何
(
いか
)
なる
事業
(
じげふ
)
に
從
(
したが
)
ふとも、
體力
(
たいりよく
)
此
(
これ
)
に
伴
(
ともな
)
ふて
強健
(
きやうけん
)
ならずば、
意
(
い
)
の
如
(
ごと
)
く
活動
(
くわつどう
)
する
能
(
あた
)
はず、
又
(
また
)
所期
(
しよき
)
の十一だも
達
(
たつ
)
する
能
(
あた
)
はざるは、
世上
(
せじやう
)
に
其
(
その
)
例
(
れい
)
を
多
(
おほ
)
く
見
(
み
)
る
處
(
ところ
)
なり。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
贔負目
(
ひいきめ
)
には
雪中
(
せつちゆう
)
の
梅
(
うめ
)
春待
(
はるま
)
つまの
身過
(
みす
)
ぎ
世過
(
よす
)
ぎ
小節
(
せうせつ
)
に
關
(
かゝ
)
はらぬが
大勇
(
だいゆう
)
なり
辻待
(
つじまち
)
の
暇
(
いとま
)
に
原書
(
げんしよ
)
繙
(
ひもと
)
いて
居
(
ゐ
)
さうなものと
色眼鏡
(
いろめがね
)
かけて
見
(
み
)
る
世上
(
せじやう
)
の
物
(
もの
)
映
(
うつ
)
るは
自己
(
おのれ
)
が
眼鏡
(
めがね
)
がらなり
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
世上(せじやう)の例文をもっと
(11作品)
見る
“世上”の意味
《名詞・形容動詞》
世上(せじょう)
世の中。世間。
(出典:Wiktionary)
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“世”で始まる語句
世
世界
世間
世話
世帯
世人
世辞
世嗣
世故
世子
検索の候補
人世上
白眼看他世上人
上世
“世上”のふりがなが多い著者
関寛
徳富蘇峰
高山樗牛
樋口一葉
ニコライ・ゴーゴリ
新渡戸稲造
作者不詳
吉川英治
谷崎潤一郎
久生十蘭