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贔負目
ふりがな文庫
“贔負目”の読み方と例文
読み方
割合
ひいきめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひいきめ
(逆引き)
両親も聞いて見れば成る程
道理
(
もっとも
)
ですから、一つは濃紅姫の可愛さと親の
贔負目
(
ひいきめ
)
で、やっとの事それに
定
(
き
)
めて両親揃って濃紅姫の
室
(
へや
)
へ相談に出かけました。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
どう
贔負目
(
ひいきめ
)
にみてもむかしのそのうちの後身とはおもえない作りの、一
ト
坪にも足りない土間のうえにすぐ階子口のみえるといった風の、浅い、むき出しの
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
贔負目
(
ひいきめ
)
には
雪中
(
せつちゆう
)
の
梅
(
うめ
)
春待
(
はるま
)
つまの
身過
(
みす
)
ぎ
世過
(
よす
)
ぎ
小節
(
せうせつ
)
に
關
(
かゝ
)
はらぬが
大勇
(
だいゆう
)
なり
辻待
(
つじまち
)
の
暇
(
いとま
)
に
原書
(
げんしよ
)
繙
(
ひもと
)
いて
居
(
ゐ
)
さうなものと
色眼鏡
(
いろめがね
)
かけて
見
(
み
)
る
世上
(
せじやう
)
の
物
(
もの
)
映
(
うつ
)
るは
自己
(
おのれ
)
が
眼鏡
(
めがね
)
がらなり
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
贔負目(ひいきめ)の例文をもっと
(6作品)
見る
贔
漢検1級
部首:⾙
21画
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“贔負”で始まる語句
贔負
贔負分
贔負客
贔負幟
贔負眼
贔負沙汰
検索の候補
贔負
御贔負
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身贔負
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贔負分
贔負客
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西京贔負
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杉山萠円
尾崎放哉
久保田万太郎
木暮理太郎
樋口一葉
夢野久作