“せじやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
世上100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
起せり友次郎も始はお花が色香(いろか)に迷(まよ)ひ出國(しゆつこく)したる過(あやま)ちは有ども後(のち)にお花が助太刀(すけだち)して美名(びめい)を世上(せじやう)に上たる事是偏(ひとへ)に岡山侯の賢良(けんりやう)なるより下にも又斯る人々ありしと其頃世上に噂(うはさ)せり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
平次は相變らず世上(せじやう)の春を、貧乏臭(びんばふくさ)く眺めて居るのでせう。
廿歳(はたち)といふも今(いま)の間(ま)なるを、盛(さか)りすぎては花(はな)も甲斐(かひ)なし、適當(てきたう)の聟君(むこぎみ)おむかへ申し度(たき)ものと、一意(い)專心(せんしん)主(しう)おもふ外(ほか)なにも無(な)し、主人(しゆじん)大事(だいじ)の心(こゝろ)に比(く)らべて世上(せじやう)の人(ひと)の浮薄(ふはく)浮佻(ふてう)
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)