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せじょう
ふりがな文庫
“せじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
世上
93.3%
世情
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世上
(逆引き)
「しかし、あれを見ても、もう春は過ぎ夏も近いに。——以来、この城に、魚の跳ねる音しかせぬは、
世上
(
せじょう
)
の
成行
(
なりゆ
)
きは如何いたしたものか」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
センチメンタルな気風はセンチと呼んで
唾棄
(
だき
)
軽蔑
(
けいべつ
)
されるようになったが、
世上
(
せじょう
)
一般にロマンチックな気持ちには
随分
(
ずいぶん
)
憧
(
あこが
)
れを持ち、この傾向は
追々
(
おいおい
)
強くなりそうである。
時代色:――歪んだポーズ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
せじょう(世上)の例文をもっと
(14作品)
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世情
(逆引き)
好きばかりでなく、
世情
(
せじょう
)
を知るうえには、むしろ、朝の
経書
(
けいしょ
)
よりも、活きた学問になった。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せじょう(世情)の例文をもっと
(1作品)
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