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小附
ふりがな文庫
“小附”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こづけ
60.0%
こづ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こづけ
(逆引き)
田舎を
打棄
(
うっちゃ
)
って、こんな処へ来て暮そうって人なんだから、人は
好
(
い
)
いけれども商売は
立行
(
たちゆ
)
かないで、照吉さんには、あの、重荷に
小附
(
こづけ
)
とかですってさ。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
到るところに幾つもの別荘を構えていて、この別荘の如きは、ホンの
小附
(
こづけ
)
の一つに過ぎまいと思われる。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小附(こづけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
こづ
(逆引き)
などといっているところへ、作左衛門が吸物の
小附
(
こづ
)
けで、酒を持ちだしてきた。
無惨やな
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
袋や
竹籠
(
たけかご
)
の
類
(
るい
)
は前からあって、これも背なかに負うものが多かったが、それらはかくべつ重いものでなく、なにか荷物ができればその上に
小附
(
こづ
)
けしてくるのだったが、後には仕事によって
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
小附(こづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
御小人目附
“小附”のふりがなが多い著者
薄田淳介
中里介山
柳田国男
薄田泣菫
久生十蘭
泉鏡花