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どぞう
ふりがな文庫
“どぞう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
土蔵
78.9%
土藏
15.8%
帑蔵
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土蔵
(逆引き)
上塗
(
うわぬり
)
をせぬ
土蔵
(
どぞう
)
の
腰部
(
ようぶ
)
に
幾個
(
いくつ
)
の
孔
(
あな
)
があって、孔から一々縄が下って居る。其縄の一つが動く様なので、眼をとめて見ると、其縄は蛇だった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
どぞう(土蔵)の例文をもっと
(15作品)
見る
土藏
(逆引き)
金庫
(
きんこ
)
、
書庫
(
しよこ
)
、
土藏
(
どぞう
)
には
各
(
おの/\
)
の
大
(
おほ
)
きさに
相應
(
そうおう
)
する
器物
(
きぶつ
)
(
例
(
たと
)
へば
土藏
(
どぞう
)
ならばばけつ)に
水
(
みづ
)
を
入
(
い
)
れ
置
(
お
)
くこと。これは
内部
(
ないぶ
)
の
貴重品
(
きちようひん
)
の
蒸燒
(
むしやき
)
になるのを
防
(
ふせ
)
ぐためである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
どぞう(土藏)の例文をもっと
(3作品)
見る
帑蔵
(逆引き)
昔から油を絞って暮して来た母親の
実家
(
さと
)
は、その時分村の大火に逢って、家も
帑蔵
(
どぞう
)
も灰になってから、叔父は残っていた少しばかりの田地を売って、やっと学校へ通っているのであった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
どぞう(帑蔵)の例文をもっと
(1作品)
見る
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