“帑蔵”の読み方と例文
読み方割合
どぞう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔から油を絞って暮して来た母親の実家さとは、その時分村の大火に逢って、家も帑蔵どぞうも灰になってから、叔父は残っていた少しばかりの田地を売って、やっと学校へ通っているのであった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)