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『子猫』
ふりがな文庫
『
子猫
(
こねこ
)
』
これまでかつて猫というもののいた事のない私の家庭に、去年の夏はじめ偶然の機会から急に二匹の猫がはいって来て、それが私の家族の日常生活の上にかなりに鮮明な存在の影を映しはじめた。それは単に小さな子供らの愛撫もしくは玩弄の目的物ができたというば …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「女性」1923(大正12)月1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約31分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
元
(
ディメンジョン
)
斑
(
ぶち
)
吻合
(
コインシデンス
)
母猫
(
ははねこ
)
蹠
(
あしうら
)
角
(
かど
)
坊
(
ぼっ
)
玩弄
(
がんろう
)
納戸
(
なんど
)
脚絆
(
きゃはん
)
箪笥
(
たんす
)
石鹸
(
せっけん
)
甲高
(
かんだか
)
猿
(
さる
)
猫
(
ねこ
)
狐
(
きつね
)
物憂
(
ものう
)
爺
(
じい
)
素樸
(
そぼく
)
縞
(
しま
)
泥溝
(
どぶ
)
臆病
(
おくびょう
)
虎
(
とら
)
行李
(
こうり
)
親戚
(
しんせき
)
部屋
(
へや
)
鍔
(
つば
)
頻繁
(
ひんぱん
)
鵺
(
ぬえ
)
鷹揚
(
おうよう
)
愛嬌
(
あいきょう
)
下性
(
げしょう
)
乳房
(
ちぶさ
)
伯父
(
おじ
)
分娩
(
ぶんべん
)
午
(
ひる
)
可憐
(
かれん
)
咽喉
(
のど
)
唐紙
(
からかみ
)
奇蹟
(
きせき
)
子猫
(
こねこ
)
宅
(
うち
)
復
(
かえ
)
滲透
(
しんとう
)
愛撫
(
あいぶ
)
愛猫
(
あいびょう
)
捕
(
と
)
日向
(
ひなた
)
板塀
(
いたべい
)
框
(
かまち
)
棚
(
たな
)
母子
(
おやこ
)
三毛
(
みけ
)
洗滌
(
せんじょう
)
海鼠
(
なまこ
)