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下性
ふりがな文庫
“下性”の読み方と例文
読み方
割合
げしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げしょう
(逆引き)
宅
(
うち
)
へ来た当座は
下性
(
げしょう
)
が悪くて、食い意地がきたなくて、むやみにがつがつしていたので、女性の家族の間では特に評判がよくなかった。
子猫
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
『
冬彦集
(
ふゆひこしゅう
)
』の
鼠
(
ねずみ
)
と猫の中に、誰にも嫌われた或る猫の
下性
(
げしょう
)
を直すために、土を入れた菓子折を作って、「
何遍
(
なんべん
)
となく
其処
(
そこ
)
へ連れて行っては土の香を
嗅
(
か
)
がして」
指導者としての寺田先生
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
下性
(
げしょう
)
が悪くって
寐小便
(
ねしょうべん
)
の始末に困った事だの、
凡
(
すべ
)
てそうした
顛末
(
てんまつ
)
を、飽きるほど
委
(
くわ
)
しく述べた中に、
甲府
(
こうふ
)
とかにいる親類の裁判官が、月々彼女に金を送ってくれるので
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
下性(げしょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
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下野
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検索の候補
下司根性
下垂性
“下性”のふりがなが多い著者
夏目漱石
寺田寅彦
泉鏡花
中谷宇吉郎