“寐小便”の読み方と例文
読み方割合
ねしょうべん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下性げしょうが悪くって寐小便ねしょうべんの始末に困った事だの、すべてそうした顛末てんまつを、飽きるほどくわしく述べた中に、甲府こうふとかにいる親類の裁判官が、月々彼女に金を送ってくれるので
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「貴夫が小さいうち寐小便ねしょうべんをして、あの御婆さんを困らしたって事よ」
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)