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洗滌
ふりがな文庫
“洗滌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんじょう
66.7%
せんでき
13.3%
あらいすすぎ
6.7%
あらひ
6.7%
せんでう
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんじょう
(逆引き)
ちょっと労働でもして血液中の水素イオン濃度がわずかに一億分一だけ増すとすぐ呼吸が
忙
(
せわ
)
しくなって血液中の炭酸ガスを
洗滌
(
せんじょう
)
させる。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
洗滌(せんじょう)の例文をもっと
(10作品)
見る
せんでき
(逆引き)
なるほど、
飄逸
(
ユーモア
)
や
戯喩
(
ジョーク
)
は、一種の生理的
洗滌
(
せんでき
)
には違いないがね。しかし、感情の
捌
(
は
)
け口のない人間にとると、それがまたとない危険なものになってしまうんだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
洗滌(せんでき)の例文をもっと
(2作品)
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あらいすすぎ
(逆引き)
品川へ行く灌漑専用の堀川で、村の為には
洗滌
(
あらいすすぎ
)
の用にしかならぬ。一昨々年の夏の出水に、村内で三間ばかり堤防が崩れ、
堤
(
つつみ
)
から西は一時首まで
浸
(
つか
)
る程の湖水になり、村総出で防水工事をやった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
洗滌(あらいすすぎ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
あらひ
(逆引き)
二人の行動は
洗滌
(
あらひ
)
のわるい写真の薄くなつて行くやうに、次第にわたくしの記憶から消えて行つた。
来訪者
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
洗滌(あらひ)の例文をもっと
(1作品)
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せんでう
(逆引き)
自分で出来る
洗滌
(
せんでう
)
も、成るべくずるけてゐたい方であつた。
チビの魂
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
洗滌(せんでう)の例文をもっと
(1作品)
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“洗滌”の意味
《名詞》
水や薬品で洗いすすぐこと。
(出典:Wiktionary)
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
滌
漢検1級
部首:⽔
14画
“洗滌”で始まる語句
洗滌器
洗滌液
検索の候補
洗滌器
一洗滌
洗滌液
胃洗滌
塩化洗滌薬
生理的洗滌
“洗滌”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
小栗虫太郎
徳冨蘆花
徳田秋声
谷崎潤一郎
海野十三
寺田寅彦
吉川英治
永井荷風
北大路魯山人