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飄逸
ふりがな文庫
“飄逸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひょういつ
78.3%
へういつ
15.2%
ユーモア
2.2%
ユーモラス
2.2%
ノンシャラン
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょういつ
(逆引き)
奇人にはちがいありませんが、
洒脱
(
しゃだつ
)
、
飄逸
(
ひょういつ
)
なところのない
今様
(
いまよう
)
仙人ゆえ、讃美する
的
(
まと
)
が
外
(
はず
)
れて、妙に
反
(
そ
)
ぐれてしまったのだと思います。
平塚明子(らいてう)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
飄逸(ひょういつ)の例文をもっと
(36作品)
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へういつ
(逆引き)
絵は
飄逸
(
へういつ
)
を狙つてやゝ俗になつてゐるが下手ではない。それに『木まくらの角は丸山たをやめに心ひかるるみつうちの髪』
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
飄逸(へういつ)の例文をもっと
(7作品)
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ユーモア
(逆引き)
いかがです法水さん、
機智
(
ウイット
)
や
飄逸
(
ユーモア
)
では、あの
扉
(
ドア
)
は開けられんでしょうからな。それとも、
熔鉄剤
(
テルミット
)
でしょうか。いやとにかく、貴方がああいう奇言を
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
飄逸(ユーモア)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ユーモラス
(逆引き)
久我鎮子
(
くがしずこ
)
が提示した六
齣
(
こま
)
の黙示図は、凄惨冷酷な内容を蔵しながらも、外観はきわめて古拙な線で、しごく
飄逸
(
ユーモラス
)
な形に
描
(
か
)
かれていた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
飄逸(ユーモラス)の例文をもっと
(1作品)
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ノンシャラン
(逆引き)
のみならず、あの
飄逸
(
ノンシャラン
)
な王様が、そんなアクの強いことをされるわけもないのである。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
飄逸(ノンシャラン)の例文をもっと
(1作品)
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“飄逸”の意味
《名詞》
世俗にとらわれておらず、軽快である風情。
(出典:Wiktionary)
飄
漢検1級
部首:⾵
20画
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
“飄逸”で始まる語句
飄逸味
飄逸洒脱
飄逸洒落
検索の候補
飄逸味
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飄逸洒脱
飄逸洒落
“飄逸”のふりがなが多い著者
山東京山
山路愛山
谷崎潤一郎
小栗虫太郎
中里介山
直木三十五
内田魯庵
高浜虚子
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島崎藤村