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へういつ
ふりがな文庫
“へういつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飄逸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飄逸
(逆引き)
宛如
(
さながら
)
、
秋
(
あき
)
の
掛稻
(
かけいね
)
に、
干菜
(
ほしな
)
、
大根
(
だいこん
)
を
掛
(
か
)
けつらね、
眞赤
(
まつか
)
な
蕃椒
(
たうがらし
)
の
束
(
たば
)
を
交
(
まじ
)
へた、
飄逸
(
へういつ
)
にして
錆
(
さび
)
のある
友禪
(
いうぜん
)
を
一面
(
いちめん
)
ずらりと
張立
(
はりた
)
てたやうでもあるし、しきりに
一小間々々
(
ひとこま/\
)
に、
徳利
(
とくり
)
にお
猪口
(
ちよく
)
、お
魚
(
さかな
)
に
扇
(
あふぎ
)
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
最近に『東西文学比較評論』といふ著作を公にした
高安
(
たかやす
)
月郊氏は
飄逸
(
へういつ
)
な詩人風の性行をもつて知られてゐる人だが、ずつと以前自作の脚本を川上音二郎一派の手で
新富
(
しんとみ
)
座の舞台に
上
(
のぼ
)
した事があつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
禅味
飄逸
(
へういつ
)
なる仏教は屈曲して彼等の内に入れり。
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
へういつ(飄逸)の例文をもっと
(7作品)
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