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ひょういつ
ふりがな文庫
“ひょういつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飄逸
83.7%
瓢逸
16.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飄逸
(逆引き)
明珍さんは、丹念で非常に正直な人だから修繕ものには実によく、苦労した人だが毒のない
飄逸
(
ひょういつ
)
な人だったから奈良で人望を得た。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
与
(
くみ
)
し
易
(
やす
)
し——とも観ていないであろうが、時折、
飄逸
(
ひょういつ
)
をあらわしたり、馬鹿を見せたりするので、
交際
(
つきあい
)
いい男としているのは事実である。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひょういつ(飄逸)の例文をもっと
(36作品)
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瓢逸
(逆引き)
藤原の、からだのこなしにはどこか
瓢逸
(
ひょういつ
)
のところがある。答弁の句切り句切りに、ひょこひょことお辞儀するのだ。
議会見物
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
二人の
瓢逸
(
ひょういつ
)
の潜水夫は追って二点の・・となり、やがて、蒼い蒼い空の深海の中へ沈んでしまった。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ひょういつ(瓢逸)の例文をもっと
(7作品)
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