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瓢逸
ふりがな文庫
“瓢逸”の読み方と例文
読み方
割合
ひょういつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょういつ
(逆引き)
文壇の事に
晦
(
くら
)
い坂本はその雑誌記者で新進作家川田氏に材料を貰い、それを坂本一流の
瓢逸
(
ひょういつ
)
また
鋭犀
(
えいさい
)
に戯画化して一年近くも連載した。
鶴は病みき
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
私はこの遊びが好きで、よく父にせがんだものであった。父はふだんは陰気で黙りがちであったが、そんな時には巧まない
瓢逸
(
ひょういつ
)
なところが見られた。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
藤原の、からだのこなしにはどこか
瓢逸
(
ひょういつ
)
のところがある。答弁の句切り句切りに、ひょこひょことお辞儀するのだ。
議会見物
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
瓢逸(ひょういつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
瓢
漢検準1級
部首:⽠
17画
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
“瓢”で始まる語句
瓢箪
瓢
瓢箪池
瓢箪鯰
瓢形
瓢箪形
瓢亭
瓢酒
瓢然
瓢簟山
“瓢逸”のふりがなが多い著者
小山清
小栗虫太郎
岡本かの子
佐藤垢石
久生十蘭