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ユーモラス
ふりがな文庫
“
飄逸
(
ユーモラス
)” の例文
久我鎮子
(
くがしずこ
)
が提示した六
齣
(
こま
)
の黙示図は、凄惨冷酷な内容を蔵しながらも、外観はきわめて古拙な線で、しごく
飄逸
(
ユーモラス
)
な形に
描
(
か
)
かれていた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
「だが、すこぶる
飄逸
(
ユーモラス
)
な形じゃないか」と検事は異議を唱えて、「それで露骨な暗示もすっかりおどけてしまってるぜ。犯罪を醸成するような空気は、
微塵
(
みじん
)
もないと思うよ」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“飄逸”の意味
《名詞》
世俗にとらわれておらず、軽快である風情。
(出典:Wiktionary)
飄
漢検1級
部首:⾵
20画
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
“飄逸”で始まる語句
飄逸味
飄逸洒脱
飄逸洒落