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洒脱
ふりがな文庫
“洒脱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゃだつ
82.4%
しやだつ
14.7%
ユーモラス
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃだつ
(逆引き)
奇人にはちがいありませんが、
洒脱
(
しゃだつ
)
、
飄逸
(
ひょういつ
)
なところのない
今様
(
いまよう
)
仙人ゆえ、讃美する
的
(
まと
)
が
外
(
はず
)
れて、妙に
反
(
そ
)
ぐれてしまったのだと思います。
平塚明子(らいてう)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
洒脱(しゃだつ)の例文をもっと
(28作品)
見る
しやだつ
(逆引き)
柚餅子
(
ゆべし
)
のやうな菓子には、鉄斎が
洒脱
(
しやだつ
)
な趣をもつた
柚
(
ゆず
)
の絵を描いて居た。柿羊羹を台にした菓子の中の紙には、
石埭
(
せきたい
)
が柿の画に詩を添へて居た。
菓子の譜
(新字旧仮名)
/
岩本素白
(著)
洒脱(しやだつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ユーモラス
(逆引き)
人に与うる私の全体の印象が沈欝であって——
質素
(
じみ
)
で
燻
(
くす
)
んで言葉が
流暢
(
りゅうちょう
)
でなく……つまり一口に言って
瀟洒
(
シック
)
とか典雅とか
俊敏
(
スマート
)
とか、あるいは軽快とか
洒脱
(
ユーモラス
)
といったようなパッとした社交的の洗錬さを
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
洒脱(ユーモラス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“洒脱”の意味
《名詞》
洒脱(しゃだつ)
俗気がなくさっぱりしていること。あかねけしていること。
(出典:Wiktionary)
洒
漢検1級
部首:⽔
9画
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“洒脱”で始まる語句
洒脱化
検索の候補
瓢軽洒脱
恬淡洒脱
洒脱化
軽妙洒脱
飄逸洒脱
“洒脱”のふりがなが多い著者
内田魯庵
岩本素白
橘外男
小栗虫太郎
谷崎潤一郎
高浜虚子
佐々木邦
長谷川時雨
島崎藤村
横光利一