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石埭
ふりがな文庫
“石埭”の読み方と例文
読み方
割合
せきたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきたい
(逆引き)
柚餅子
(
ゆべし
)
のやうな菓子には、鉄斎が
洒脱
(
しやだつ
)
な趣をもつた
柚
(
ゆず
)
の絵を描いて居た。柿羊羹を台にした菓子の中の紙には、
石埭
(
せきたい
)
が柿の画に詩を添へて居た。
菓子の譜
(新字旧仮名)
/
岩本素白
(著)
「
一幅淞波
(
いっぷくのしょうは
)
誰剪取
(
たれかせんしゅせん
)
春潮痕
(
しゅんちょうのあとは
)
似嫁時衣
(
にたりかじのい
)
」とうたった詩人
石埭
(
せきたい
)
翁をしてあの
臼
(
うす
)
を連ねたような石がきを見せしめたら、はたしてなんと言うであろう。
松江印象記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
石埭(せきたい)の例文をもっと
(2作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
埭
部首:⼟
11画
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