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しない
ふりがな文庫
“しない”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シナイ
語句
割合
竹刀
90.0%
市内
4.4%
撓刀
1.1%
仕無
1.1%
竹内
1.1%
紉
1.1%
韜
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹刀
(逆引き)
奉行職
(
ぶぎょうしょく
)
記録所
(
きろくじょ
)
の役部屋へ、小野
十太夫
(
じゅうだゆう
)
がはいって来る。彼は汗になった
稽古着
(
けいこぎ
)
のままで、ときには
竹刀
(
しない
)
を持ったままのこともある。
饒舌りすぎる
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
しない(竹刀)の例文をもっと
(50作品+)
見る
市内
(逆引き)
石橋
(
いしばし
)
と
私
(
わたし
)
とが
交
(
かは
)
る/″\
詰
(
つ
)
める事にして、
別
(
べつ
)
に
会計掛
(
くわいけいがゝり
)
を置き、
留守居
(
るすゐ
)
を置き、
市内
(
しない
)
を
卸売
(
おろしうり
)
に
行
(
ある
)
く者を
傭
(
やと
)
ひ
其
(
その
)
勢
(
いきほひ
)
旭
(
あさひ
)
の
昇
(
のぼ
)
るが
如
(
ごと
)
しでした、
外
(
ほか
)
に
類
(
るゐ
)
が無かつたのか雑誌も
能
(
よ
)
く売れました
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
しない(市内)の例文をもっと
(4作品)
見る
撓刀
(逆引き)
「その年になりおって、
撓刀
(
しない
)
の持ち方も知らぬ弟、不具の兄、二人揃って笑われ者になりおるより、新九郎ッ兄の頼みじゃ、腹を切れッ」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殊にこの頃は晴の当日を気構えた若侍たちが、一心不乱に稽古しているので、その
撓刀
(
しない
)
撃ちの音が、この寂光の奥殿まで聞こえてくるほどであったが、忠房の
憂惧
(
ゆうぐ
)
は少しも軽くならなかった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しない(撓刀)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
仕無
(逆引き)
多舌
(
しゃべり
)
や
仕無
(
しない
)
よ本統のお父さんとお母さんが泊るのだもの多舌するものか、ネエ寧児
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
しない(仕無)の例文をもっと
(1作品)
見る
竹内
(逆引き)
「その構えが無類じゃ、じっと
竹内
(
しない
)
を青眼にとって、ただそのままの形……」
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しない(竹内)の例文をもっと
(1作品)
見る
紉
(逆引き)
輝祖
(
きそ
)
已
(
や
)
むを得ずして
京
(
けい
)
に帰りければ、
何福
(
かふく
)
の軍の
勢
(
いきおい
)
殺
(
そ
)
げて、
単糸
(
たんし
)
の
紉
(
しない
)
少
(
すくな
)
く、
孤掌
(
こしょう
)
の鳴り難き状を現わしぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しない(紉)の例文をもっと
(1作品)
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韜
(逆引き)
この家運のもとに奉公する侍が、
韜
(
しない
)
と木剣で、たたきに叩き抜かれなければ一人前になれないことは、また当然な家憲でもあった。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しない(韜)の例文をもっと
(1作品)
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