-
トップ
>
-
市内
此のまゝだと、もう
一音信の
料金を、と
言ふのであつた。たしか、
市内は
一音信金五錢で、
局待の
分ともで、
私は
十錢より
預つて
出なかつた。
石橋と
私とが
交る/″\
詰める事にして、
別に
会計掛を置き、
留守居を置き、
市内を
卸売に
行く者を
傭ひ
其勢旭の
昇るが
如しでした、
外に
類が無かつたのか雑誌も
能く売れました
汝等二
人の
由も
無き
爭論が
原となって、
同胞の
鬪諍既に
三度に
及び、
市内の
騷擾一方ならぬによって、
當ヹローナの
故老共、
其身にふさはしき
老實の
飾を
脱棄て、
何十
年と
用ひざりしため