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憂惧
ふりがな文庫
“憂惧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうぐ
87.5%
うれい
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうぐ
(逆引き)
即ち考えるという事は保守主義者の
憂惧
(
ゆうぐ
)
する所と反対の結果を
来
(
きた
)
して甚しく倫理的な人格が出来上るのである。
婦人と思想
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
薩軍は怖れないが、彼の最も
憂惧
(
ゆうぐ
)
したのはその問題だった。兵隊ひとりに七合二勺五才ずつ、二千五百八十名への割当を、どこから持って来て供与したものか。
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
憂惧(ゆうぐ)の例文をもっと
(7作品)
見る
うれい
(逆引き)
甲斐
(
かい
)
ざかいの
憂惧
(
うれい
)
がされば、これで心を
安
(
やす
)
らかにして、
旗
(
はた
)
を
中原
(
ちゅうげん
)
にこころざすことができるというもの。
家康
(
いえやす
)
にとって、伊那丸はおそろしい
癌
(
がん
)
であった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
憂惧(うれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
憂
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
惧
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
“憂”で始まる語句
憂
憂鬱
憂慮
憂目
憂欝
憂悶
憂愁
憂身
憂鬱症
憂世
“憂惧”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
吉川英治
与謝野晶子