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憂目
ふりがな文庫
“憂目”の読み方と例文
読み方
割合
うきめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うきめ
(逆引き)
これは
寛政
(
かんせい
)
御改革のみぎり
山東庵京伝
(
さんとうあんきょうでん
)
が
黄表紙御法度
(
きびょうしごはっと
)
の
御触
(
おふれ
)
を破ったため五十日の
手鎖
(
てぐさり
)
、版元
蔦屋
(
つたや
)
は
身代半減
(
しんだいはんげん
)
という
憂目
(
うきめ
)
を見た事なぞ
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
三度おとずれたが、三度とも同じ
憂目
(
うきめ
)
に逢った。もういまでは、草田氏も覚悟をきめている。それにしても、玻璃子が
不憫
(
ふびん
)
である。
水仙
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
翌日も翌々日もその翌日も、寄せ手は
懲
(
こ
)
りずまに攻めよせたが、そのつど正成の奇計によって、退却させられる
憂目
(
うきめ
)
ばかりを見た。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
憂目(うきめ)の例文をもっと
(53作品)
見る
憂
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“憂”で始まる語句
憂
憂鬱
憂慮
憂欝
憂愁
憂悶
憂身
憂鬱症
憂世
憂惧
“憂目”のふりがなが多い著者
河井酔茗
押川春浪
中里介山
アントン・チェーホフ
ニコライ・ゴーゴリ
二葉亭四迷
林不忘
三遊亭円朝
作者不詳
葛西善蔵