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うきめ
ふりがな文庫
“うきめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憂目
94.6%
憂苦
1.8%
憂眼
1.8%
浮目
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憂目
(逆引き)
三度おとずれたが、三度とも同じ
憂目
(
うきめ
)
に逢った。もういまでは、草田氏も覚悟をきめている。それにしても、玻璃子が
不憫
(
ふびん
)
である。
水仙
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
うきめ(憂目)の例文をもっと
(50作品+)
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憂苦
(逆引き)
「こは
棄
(
す
)
ておけぬ事どもかな、
他
(
かれ
)
もし朱目が薬によりて、その痍全く愈えたらんには、再び怎麼なる
憂苦
(
うきめ
)
をや見ん。とかく
彼奴
(
きゃつ
)
を亡きものにせでは、
枕
(
まくら
)
を高く
眠
(
ねぶ
)
られじ」
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
角に掛け牙に裂き、思ひのままに
憂苦
(
うきめ
)
を見せん。もしまたいはば一思ひに、息の根止めて楽に死なさん。とても逃れぬ命なれば、
臨終
(
いまわ
)
の爾が一言にて、地獄にも落ち極楽にも往かん。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
うきめ(憂苦)の例文をもっと
(1作品)
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憂眼
(逆引き)
宝石屋を殴り飛ばして、あわれ逮捕の
憂眼
(
うきめ
)
を見ることとなるであろう。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
うきめ(憂眼)の例文をもっと
(1作品)
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浮目
(逆引き)
「たしかにこの目が……現在見たこの目が
僻目
(
ひがめ
)
であろうはずはござりませぬが、見届け得なんだこの目は、
浮目
(
うきめ
)
でござりましたか」
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
うきめ(浮目)の例文をもっと
(1作品)
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“うきめ”の意味
《名詞》
辛いこと。悲しいこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いうく
ゆうく