トップ
>
ゆうく
ふりがな文庫
“ゆうく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憂懼
50.0%
憂苦
33.3%
雄躯
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憂懼
(逆引き)
何ゆえというに、貧乏とはただ物の不足をのみ意味するのではない、欠乏の恐怖と
憂懼
(
ゆうく
)
、それがすなわち貧乏であるが、かかる恐怖はトルストイの到底知るを得ざるところだからである*。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
ゆうく(憂懼)の例文をもっと
(3作品)
見る
憂苦
(逆引き)
その時ふと胸にきたものは、あんなに
麗
(
うらら
)
かな
面
(
おも
)
ばせで、れいれいとした声で話されるに、
憂苦
(
ゆうく
)
といおうか、何かしら、話してしまいたいといったようなものを持っていられるということだった。
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ゆうく(憂苦)の例文をもっと
(2作品)
見る
雄躯
(逆引き)
さながら、岩角に
雄躯
(
ゆうく
)
をのばした
牡獅子
(
おじし
)
の姿——壮であり美であった。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆうく(雄躯)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いうく
うきめ