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御触
ふりがな文庫
“御触”の読み方と例文
旧字:
御觸
読み方
割合
おふれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おふれ
(逆引き)
これは
寛政
(
かんせい
)
御改革のみぎり
山東庵京伝
(
さんとうあんきょうでん
)
が
黄表紙御法度
(
きびょうしごはっと
)
の
御触
(
おふれ
)
を破ったため五十日の
手鎖
(
てぐさり
)
、版元
蔦屋
(
つたや
)
は
身代半減
(
しんだいはんげん
)
という
憂目
(
うきめ
)
を見た事なぞ
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
天保年間の諸事御倹約の
御触
(
おふれ
)
に
就
(
つ
)
いて、その一人物が大いに、こぼしているところなのであります。私は、永井荷風という作家を、決して無条件に崇拝しているわけではありません。
三月三十日
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
去頃
(
さるころ
)
より
御老中
(
ごろうじゅう
)
水野越前守様
(
みずのえちぜんのかみさま
)
寛政
(
かんせい
)
御改革の御趣意をそのままに天下
奢侈
(
しゃし
)
の悪弊を
矯正
(
きょうせい
)
すべき有難き
思召
(
おぼしめし
)
により
遍
(
あまね
)
く江戸町々へ
御触
(
おふれ
)
があってから
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
御触(おふれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
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