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韜
ふりがな文庫
“韜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しない
20.0%
たう
20.0%
つつ
20.0%
つゝ
20.0%
とう
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しない
(逆引き)
この家運のもとに奉公する侍が、
韜
(
しない
)
と木剣で、たたきに叩き抜かれなければ一人前になれないことは、また当然な家憲でもあった。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
韜(しない)の例文をもっと
(1作品)
見る
たう
(逆引き)
藤八はオヽ
吃驚
(
びつくり
)
する
筈
(
はず
)
貴方
(
きさま
)
が歸つた其跡に落して置た此三徳中は六
韜
(
たう
)
三略の卷ドリヤ/\讀で聞せやう皆の
衆
(
しう
)
膽
(
きも
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
韜(たう)の例文をもっと
(1作品)
見る
つつ
(逆引き)
金剛石
(
ダイアモンド
)
と光を争ひし目は
惜気
(
をしげ
)
も無く
瞪
(
みは
)
りて時計の
秒
(
セコンド
)
を刻むを
打目戍
(
うちまも
)
れり。火に
翳
(
かざ
)
せる彼の手を見よ、玉の如くなり。さらば友禅模様ある
紫縮緬
(
むらさきちりめん
)
の
半襟
(
はんえり
)
に
韜
(
つつ
)
まれたる彼の胸を想へ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
韜(つつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つゝ
(逆引き)
總
(
そう
)
じて
内
(
うち
)
の
美
(
び
)
を
韜
(
つゝ
)
むは
外
(
ほか
)
の
美
(
び
)
の
身
(
み
)
の
譽
(
ほま
)
れ、
金玉
(
きんぎょく
)
の
物語
(
ものがたり
)
を
金
(
きん
)
の
鈎子
(
はさみがね
)
に
抱
(
だ
)
かすれば、
誰
(
た
)
が
目
(
め
)
にも
立派
(
りっぱ
)
な
寶物
(
たからもの
)
。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
韜(つゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とう
(逆引き)
ここでは、
初心
(
しょしん
)
に木剣を持たせなかった。上泉伊勢守の門で考案したという
韜
(
とう
)
という物を使っている。
革
(
かわ
)
のふくろに割竹をつつみこんだ物である。
鍔
(
つば
)
はない、革の棒だ。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
韜(とう)の例文をもっと
(1作品)
見る
韜
漢検1級
部首:⾱
20画
“韜”を含む語句
韜晦
六韜三略
六韜
石韜
韜略
六韜三略的
地踏韜
地韜
張韜
秦韜玉
韜晦味
韜晦法
韜鈐
“韜”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
尾崎紅葉
作者不詳
吉川英治