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韜鈐
ふりがな文庫
“韜鈐”の読み方と例文
読み方
割合
とうけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうけん
(逆引き)
彼は
韜鈐
(
とうけん
)
を以て家学と為せり、彼れ『武教全書』を講じ、彼れ山鹿流の兵法を学び、彼れ象山に就いてほぼ西洋流の砲術タクチックを聴く、
然
(
しか
)
らば彼れ果して充分なる防戦の策無かるべからず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
彼は出でて吉田氏を
続
(
つ
)
ぐ、吉田氏は、
世々
(
よよ
)
山鹿流の兵家にして、
韜鈐
(
とうけん
)
は則ち彼の家学なり。蛇は一寸にして人を呑むの気象あり。如何に当今の時勢は、この英発秀鋭なる小童の眼孔に影じたるよ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
韜鈐(とうけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
韜
漢検1級
部首:⾱
20画
鈐
部首:⾦
12画
“韜”で始まる語句
韜晦
韜
韜略
韜晦味
韜晦法