“韜晦”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とうかい92.0%
たうくわい8.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“韜晦”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日本文学2.3%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
——それに当今の山伏には、氏素姓をかくして身を韜晦とうかいしている人間も多いし、避けたほうが賢明と、考えたのであろう。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
柳生流は、ここから誕生し、また、石舟斎宗厳の晩年の韜晦とうかいも、この兵法が生んだところの一流の処世術であったのである。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
古來凡庸の人と評し來りしは必ず誤なるべく北條氏を憚りて韜晦たうくわいせし人かさらずば大器晩成の人なりしかと覺え候。
歌よみに与ふる書 (旧字旧仮名) / 正岡子規(著)
封建制度の下にゐた藝術家は、偉大な質ほど、たいがいかういふ韜晦たうくわいの蓑をかぶつてゐた。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)