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韜晦
ふりがな文庫
“韜晦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうかい
93.0%
たうくわい
7.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうかい
(逆引き)
過去の自分をあわてくさって言葉の上だけで否定し去ることに依って、現在を
韜晦
(
とうかい
)
するために、言っているんじゃ、決して無いんだ。
好日
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
今は全く
韜晦
(
とうかい
)
して消息を絶ってしまったが、
黒川文淵
(
くろかわぶんえん
)
という一種異色ある思想家が同居していて朝夕互に偏哲学を戦わしていた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
韜晦(とうかい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たうくわい
(逆引き)
古來凡庸の人と評し來りしは必ず誤なるべく北條氏を憚りて
韜晦
(
たうくわい
)
せし人かさらずば大器晩成の人なりしかと覺え候。
歌よみに与ふる書
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
もし今よりして当時の平民の心裡の実情を描けば、あはれ彼等は
蠖蟄
(
くわくちつ
)
の苦を甘んずるにあらざれば、放縦豪蕩にして以て一生を
韜晦
(
たうくわい
)
し去るより
外
(
ほか
)
はなかりしなり。
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
韜晦(たうくわい)の例文をもっと
(4作品)
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“韜晦”の意味
《名詞》
韜晦(とうかい)
自分の地位や才能を包み隠すこと。
自分の行動などを知られないようにすること。
(出典:Wiktionary)
韜
漢検1級
部首:⾱
20画
晦
漢検準1級
部首:⽇
11画
“韜晦”で始まる語句
韜晦味
韜晦法
検索の候補
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韜晦法
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内田魯庵
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牧逸馬
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正岡子規
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