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六韜
ふりがな文庫
“六韜”の読み方と例文
読み方
割合
りくとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りくとう
(逆引き)
十八の茶々の君のそうした
佳麗
(
かれい
)
さが、秀吉の眼をひかないわけはない。この道にかけても、
六韜
(
りくとう
)
の奥の手、三
略
(
りゃく
)
の妙に通じている主人である。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
塗り骨の扇で涼を入れ、じっと見ている見台の書は、
六韜
(
りくとう
)
でもなければ三略でもなく、意外! スペイン語の兵書である。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
八陣の法そのほか、従来の孫呉や
六韜
(
りくとう
)
にも著しい新味が顕わされ、それは後代の戦争様相にも劃期的な変革をもたらした。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(9作品)
見る
“六韜”の解説
『六韜』(りくとう)は、中国の代表的な兵法書で、武経七書の一つ。このうちの『三略』と併称される。「韜」は剣や弓などを入れる袋の意味である。一巻に「文韜」「武韜」、二巻に「龍韜」「虎韜」、三巻に「豹韜」「犬韜」の60編から成り、全編が太公望呂尚が周の文王・武王に兵学を指南する設定で構成されている。中でも「虎の巻(虎韜)」は、兵法の極意として慣用句にもなっている。
(出典:Wikipedia)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
韜
漢検1級
部首:⾱
20画
“六韜”で始まる語句
六韜三略
六韜三略的
検索の候補
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“六韜”のふりがなが多い著者
吉川英治
国枝史郎