塗り骨の扇で涼を入れ、じっと見ている見台の書は、六韜でもなければ三略でもなく、意外! スペイン語の兵書である。
八陣の法そのほか、従来の孫呉や六韜にも著しい新味が顕わされ、それは後代の戦争様相にも劃期的な変革をもたらした。
孫子呉子、六韜三略、などというからロクないくさは出来ない。すべて前人の作ったものは、認めないことにするがいい。認めるからこそ議論が起こる。議論というものは花が咲く。
“六韜”の解説
『六韜』(りくとう)は、中国の代表的な兵法書で、武経七書の一つ。このうちの『三略』と併称される。「韜」は剣や弓などを入れる袋の意味である。一巻に「文韜」「武韜」、二巻に「龍韜」「虎韜」、三巻に「豹韜」「犬韜」の60編から成り、全編が太公望呂尚が周の文王・武王に兵学を指南する設定で構成されている。中でも「虎の巻(虎韜)」は、兵法の極意として慣用句にもなっている。
(出典:Wikipedia)
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