“孫子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そんし57.6%
まごこ39.4%
まごご3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と。すですること(二九)はいをはりて、(三〇)田忌でんきひとたびたずしてふたたつ。つひわうの千きんたり。ここおい孫子そんし威王ゐわうすすむ。
「あの妖婦、あの毒の花のような娘へ、夜光の短刀を探せよといいつけて、おぬしは今の考えが順当に孫子まごこへ伝わってゆくと思うのか」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
わたしたちの先祖せんぞは、みんなをはげますために、ふえいたり、しょうらしたり、またうたをうたったりしたのでした。それで、孫子まごごだいまでも、こんないいごえされるようになったのです。
紅すずめ (新字新仮名) / 小川未明(著)