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稽首
ふりがな文庫
“稽首”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいしゅ
60.0%
のみ
20.0%
ぬかづ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいしゅ
(逆引き)
……男女の礼拝、
稽首
(
けいしゅ
)
するのを、運八美術閣翁は、
白髪
(
しらが
)
の
総髪
(
そうがみ
)
に、ひだなしの
袴
(
はかま
)
をいつもして、日和とさえ言えば、もの見をした。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
稽首(けいしゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
のみ
(逆引き)
かく
惚苦
(
たしな
)
めたまひし時に、
稽首
(
のみ
)
白さく、「
僕
(
あ
)
は今よ
以後
(
のち
)
、汝が命の
晝夜
(
よるひる
)
の
守護人
(
まもりびと
)
となりて仕へまつらむ」とまをしき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
稽首(のみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぬかづ
(逆引き)
老僧は船長や船童に扶けられて通ひ船に乘り移り、
蓙
(
ござ
)
の上にきちんと坐られた。そして舷側を離れるとともに恰も佛の前に
稽首
(
ぬかづ
)
くやうに、三度ばかり鄭寧に頭を下げて謝意を表せられた。
湖光島影:琵琶湖めぐり
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
稽首(ぬかづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
稽
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
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泉鏡花