“環境”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんきょう76.5%
ミリウ5.9%
かんけう5.9%
まわり5.9%
わたり5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時代も環境(かんきょう)も、また戦争一本によってうごいていたときだったので、風に吹きまくられるような慌(あわただ)しい気持で、大陸へ従軍したり
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)
小説の冒頭においては、完全に隔離してゐる二つの環境(ミリウ)が示される。それを僅かに結びつけてゐるのはスワンである。
親(おや)に似(に)ない兒(こ)だが、成長(せいてう)したらアノ通(とほ)りの獰惡振(だうあくぶ)りを相續(さうぞく)するに違(ちが)ひない、環境(かんけう)の罪(つみ)だいつそ家(うち)に飼(か)つてやらうかと思(おも)つて、また躊躇(ちうちよ)した。
ねこ (旧字旧仮名) / 北村兼子(著)
環境(まわり)の風俗にカブレて町家の娘らしく振舞っていたで御座いましょうが、一旦、精神に異状を呈してしまいますと、最近、一二代の間に出来た町家風(まちやふう)の習性をケロリと忘れて
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「環境(わたり)」と「誰(た)」を感じた。突き上げて来た物恋うこころ。自らによって他を焼き度く希う情熱をはじめて自分は感じた。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)