トップ
>
陶物
ふりがな文庫
“陶物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すえもの
75.0%
やきもの
16.7%
せともの
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すえもの
(逆引き)
近づいて、抱きおこそうとするが、その手つきは、まるで、砕けやすい
陶物
(
すえもの
)
か、散りかけた花をでも取り上げようとするかのように、あぶなげだ。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
陶物(すえもの)の例文をもっと
(9作品)
見る
やきもの
(逆引き)
洗い清められた
溺器
(
しびん
)
の肌には、古い
陶物
(
やきもの
)
の厚ぼったい不器用な味がよく出ていた。愛撫に充ちた貞昌の眼は労わるようにその上を滑った。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
陶物(やきもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
せともの
(逆引き)
座敷のまんなかに
陶物
(
せともの
)
の大きな火鉢を置いて、そばに汚れぬ
座蒲団
(
ざぶとん
)
を並べ、私の来るのを待っていたようである。私は、つくづく感心しながら
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
陶物(せともの)の例文をもっと
(1作品)
見る
陶
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“陶物”で始まる語句
陶物床几
陶物屋
陶物煙管
検索の候補
陶物屋
陶物床几
陶物煙管
“陶物”のふりがなが多い著者
近松秋江
三上於菟吉
徳冨蘆花
中勘助
森鴎外
薄田泣菫
吉川英治
室生犀星
久生十蘭