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やきもの
ふりがな文庫
“やきもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
陶器
50.0%
焼物
16.7%
陶物
11.1%
土瓦
5.6%
炙
5.6%
炙物
5.6%
燒物
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陶器
(逆引き)
「光悦どの、私には、今もいったとおり、
陶器
(
やきもの
)
のことなど、皆目わからないのですが、この茶碗は、よほど名工の作ったものでしょうな」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やきもの(陶器)の例文をもっと
(9作品)
見る
焼物
(逆引き)
ま、ま、めし
飲
(
あが
)
れ、熱い
処
(
ところ
)
を。ね、
御緩
(
ごゆっく
)
り。さあ、これえ、お
焼物
(
やきもの
)
がない。ええ、間抜けな、ぬたばかり。これえ、
御酒
(
ごしゅ
)
に
尾頭
(
おかしら
)
は
附物
(
つきもの
)
だわ。ぬたばかり、いやぬたぬたとぬたった
婦
(
おんな
)
だ。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やきもの(焼物)の例文をもっと
(3作品)
見る
陶物
(逆引き)
卵の積りで
陶物
(
やきもの
)
の模型卵を呑んで、苦しがって居るのだ。折から来合わして居たT君が、
尻尾
(
しっぽ
)
をつまんで鶏小屋から引ずり出すと、余が
竹竿
(
たけざお
)
でたゝき殺した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
やきもの(陶物)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
土瓦
(逆引き)
土瓦
(
やきもの
)
の
破片
(
くだけ
)
を以て身を
掻
(
か
)
きつつ灰の中に坐する有様であった。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
やきもの(土瓦)の例文をもっと
(1作品)
見る
炙
(逆引き)
チムール諸国使節を大饗するに馬の
炙
(
やきもの
)
の脚を去り、腰と
臀
(
いさらい
)
を最上饌とし切って十の金銀器に盛るとありて、その食いようを詳述す。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
やきもの(炙)の例文をもっと
(1作品)
見る
炙物
(逆引き)
この上は国元へ
頼遣
(
たのみや
)
った別途の金の到着するのを、写真を膝に指折るばかり、淀文へも存じながら無沙汰したが、その十日ほどに
白魚
(
しらお
)
は椀を
逐
(
おわ
)
れて、
炙物
(
やきもの
)
の端に粒の
蚕豆
(
そらまめ
)
が載る時となった。
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
やきもの(炙物)の例文をもっと
(1作品)
見る
燒物
(逆引き)
出し治助どん去月の
幾日頃
(
いくかごろ
)
だの治助中市と思ひました
桃林寺
(
たうりんじ
)
門前の
佐印
(
さじるし
)
か三間町の
虎公
(
とらこう
)
か
何
(
いづ
)
れ此兩人の中だと思はれますと
云
(
いへ
)
ば十兵衞
成程々々
(
なるほど/\
)
斯
(
かう
)
つと十日は治助どんは
燒物
(
やきもの
)
獅子
(
しし
)
の
香爐
(
かうろ
)
新渡
(
しんと
)
の
皿
(
さら
)
が五枚松竹梅三
幅對
(
ふくつゐ
)
の
掛物
(
かけもの
)
火入
(
ひいれ
)
が
一個
(
ひとつ
)
八寸
菊蒔繪
(
きくまきゑ
)
重箱
(
ぢうばこ
)
無銘
(
むめい
)
拵
(
こしら
)
へ付脇差二尺五寸
瓢箪
(
へうたん
)
の
透
(
すか
)
しの
鍔
(
つば
)
目貫
(
めぬき
)
龍
(
りよう
)
の丸は頭
角
(
つの
)
縁
(
ふち
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
やきもの(燒物)の例文をもっと
(1作品)
見る
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