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うずら
ふりがな文庫
“うずら”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウズラ
語句
割合
鶉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鶉
(逆引き)
われらがこの家を
出
(
いで
)
たる時、日はいまだ昇らざりき。われらは
鶉
(
うずら
)
を
猟
(
あさ
)
らんがために、手に手に散弾銃をたずさえて、ただ一頭の犬をひけり。
世界怪談名作集:04 妖物
(新字新仮名)
/
アンブローズ・ビアス
(著)
明日
(
あした
)
ね、行くんだからね、
鶉
(
うずら
)
の三を取っておいておくれ、いいかえ——分ったかい——なに分らない? おやいやだ。鶉の三を取るんだよ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
或る時は、草の根を這う
鶉
(
うずら
)
のように——或る時は野鼠のような
迅
(
はや
)
さで——彼はようやく
有海
(
あるみ
)
ヶ
原
(
はら
)
まで敵の眼をかすめて来た。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(69作品)
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“うずら”の意味
《名詞》
うずら【鶉、鵪、鴳、鴽】
江戸時代の芝居小屋で左右の花道に並行した東西上下二段の桟敷の下段の席。その見物人。鶉桟敷。
鶉豆の略称。
(出典:Wiktionary)
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うず
うづら
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