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𫠘
ふりがな文庫
“𫠘”の読み方と例文
読み方
割合
いたち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたち
(逆引き)
歩いて行く彼の足もとを横切って月光に背の毛を
薄銀色
(
うすしろがねいろ
)
に光らせ、太い紐のような一匹の
𫠘
(
いたち
)
が、遥かむこうの庭の隅にある、老いた
榎
(
えのき
)
の洞の中へ、矢のように走り込んだ。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そうして
茨
(
いばら
)
だの
櫨
(
はぜ
)
だの
水松
(
みずまつ
)
だの、
馬酔木
(
あしび
)
だの、
満天星
(
どうだん
)
だの這い松だのの、潅木類は地面を這い、
鷺
(
さぎ
)
、
鶉
(
うずら
)
、
雉
(
きじ
)
、
梟
(
ふくろ
)
、
鷹
(
たか
)
、
鷲
(
わし
)
などの鳥類から、
栗鼡
(
りす
)
、
鼯鼡
(
むささび
)
、
𫠘
(
いたち
)
、
猯
(
まみ
)
、狐、穴熊、鹿などという
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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𫠘
13画