“いたち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イタチ
語句割合
91.2%
鼬鼠4.9%
𫠘0.5%
伊太知0.5%
居立0.5%
板血0.5%
黄鼠0.5%
黄鼬鼠0.5%
鼠狼0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例の如くややしばし音沙汰がなかった。少しれ気味になって、また呼ぼうとした時、大鼠かが何処かで動いたような音がした。
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
庭には鼬鼠や青大将や蝦蟇が出没した。祖母は雑巾の上から青大将を掴むと、敷石の上に叩きつけた。鼬鼠は鼠捕りを仕掛けて置くと、それによくかかった。
生い立ちの記 (新字新仮名) / 小山清(著)
歩いて行く彼の足もとを横切って月光に背の毛を薄銀色に光らせ、太い紐のような一匹の𫠘が、遥かむこうの庭の隅にある、老いたの洞の中へ、矢のように走り込んだ。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
そうしてだのだの水松だの、馬酔木だの、満天星だの這い松だのの、潅木類は地面を這い、などの鳥類から、栗鼡鼯鼡𫠘、狐、穴熊、鹿などという
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
佐伯伊太知とか、大伴黒鯛などは史上にも見える人物だし、丹念にさがせば、そんな類の名は、まだいくらでもあるだろう。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
店を仕舞って裏屋住いに成り、お筆が僅の内職を致しますが居立の悪い親を介抱致しながらでございますから、内職を致すも碌々ございません
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「香具師と板血とは友達だそうでございます」
顎十郎捕物帳:04 鎌いたち (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
薄気味の悪い「ひげ」が黄鼠のような目をらせて杉の杜の陰からにらんだところを今少し詳しく言えば
河霧 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
停った汽車の中から出て来た客に混り、千鶴子も黄鼬鼠の外套で、後に矢代の見知らぬ青年をつれて降りて来た。
旅愁 (新字新仮名) / 横光利一(著)
杜衡を食えば善く走り、稲を食えば足重し、鼠糞食えば腹脹る、殭蚕烏梅で牙をわば食わず、桑葉を得ば解す、鼠狼の皮を槽に置かば食わず、豬槽を以て馬を飼い、石灰で馬槽をれば堕胎す