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満洲
ふりがな文庫
“満洲”のいろいろな読み方と例文
旧字:
滿洲
読み方
割合
まんしゅう
88.9%
まんしう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんしゅう
(逆引き)
と、ちょうどその時分、と云うのは十月の初め頃、或る日妙子が、奥畑が
満洲
(
まんしゅう
)
へ行くかも知れないと云う
噂
(
うわさ
)
を持って来たことがあった。
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
チタでは
殊
(
こと
)
に支那人が多く、
満洲
(
まんしゅう
)
近い気もち
十分
(
じゅうぶん
)
であった。バイカル
湖
(
こ
)
から一路上って来た汽車は、チタから少し下りになった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
満洲(まんしゅう)の例文をもっと
(24作品)
見る
まんしう
(逆引き)
このあたりは、
満洲
(
まんしう
)
でも、ずつと北によつてゐるので、夏は日のくれるのが、大へんおそいので、人はよく夜ふかしをするのでした。
ラマ塔の秘密
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
といふ
満洲
(
まんしう
)
戦場の唱歌が
流行
(
はや
)
つてゐて、私どもは、外を歩くときは必ずあの唱歌をうたひました。あれをうたふと、勇ましいやうな悲しいやうな、不思議な気持になりました。
騎士屋
(新字旧仮名)
/
土田耕平
(著)
満洲(まんしう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“満洲”の解説
満洲(まんしゅう、Mǎnzhōu、en: Manchuria)は、黒竜江(アムール川)・松花江流域を中心とするユーラシア東北部、現在の中国東北地方からロシア沿海地方にかけての地域を指す呼称。「満州」と表記されることも多いが、語源上「満洲」が正式な漢字表記である(後述)。
(出典:Wikipedia)
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
洲
漢検準1級
部首:⽔
9画
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