“まんしう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
満洲50.0%
滿洲16.7%
満州16.7%
曼舟16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といふ満洲まんしう戦場の唱歌が流行はやつてゐて、私どもは、外を歩くときは必ずあの唱歌をうたひました。あれをうたふと、勇ましいやうな悲しいやうな、不思議な気持になりました。
騎士屋 (新字旧仮名) / 土田耕平(著)
小六ころくから坂井さかゐおとうと、それから滿洲まんしう蒙古もうこ出京しゆつきやう安井やすゐ、——談話だんわあと辿たどれば辿たどほど偶然ぐうぜんはあまりにはなはだしかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
それと利害りがいともにすべく滿洲まんしうから一所いつしよ安井やすゐが、如何いかなる程度ていど人物じんぶつになつたかを、あたまなかゑがいてた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
かつて亀戸かめどもり隅田すみだきしに、また朝鮮てうせん台湾たいわん満州まんしう
満州まんしう農民労働者のうみんろうどうしゃ