“まんしゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
滿洲50.0%
満袖50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その結果けつか滿洲まんしゆうから朝鮮ちようせん日本につぽんおよび、それで日本につぽんはじめて支那しな金屬きんぞくつたへて、石器時代せつきじだい文化ぶんかから金屬器時代きんぞくきじだい文化ぶんかすゝむことになりました。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
この土器どきは、滿洲まんしゆうから彩色さいしき土器どきとはちがつてゐて、餘程よほど西にしほうくにからるものにてゐるところがありますから
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
支那しなでは、またふと三本脚さんぼんあしのついたれき(鬲)というかたち土器どきますが、これは支那しな支那しな文化ぶんか影響えいきようけた地方ちほうかぎつてるのであつて、やはり滿洲まんしゆうからもます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
満袖まんしゆう啼痕血痕に和す 冥途敢て忘れん阿郎の恩を 宝刀を掣将とりもつて非命をす 霊珠を弾了して宿冤しゆくえんを報ず 幾幅の羅裙らくんすべて蝶に化す 一牀繍被しゆうひ籠鴛ろうえんしたふ 庚申山下無情の土 佳人未死の魂を埋却す
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)