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出京
ふりがな文庫
“出京”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゆつきやう
22.2%
しゅっきょう
22.2%
しゆつけう
22.2%
で
22.2%
でてく
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゆつきやう
(逆引き)
小六
(
ころく
)
から
坂井
(
さかゐ
)
の
弟
(
おとうと
)
、それから
滿洲
(
まんしう
)
、
蒙古
(
もうこ
)
、
出京
(
しゆつきやう
)
、
安井
(
やすゐ
)
、——
斯
(
か
)
う
談話
(
だんわ
)
の
迹
(
あと
)
を
辿
(
たど
)
れば
辿
(
たど
)
る
程
(
ほど
)
、
偶然
(
ぐうぜん
)
の
度
(
ど
)
はあまりに
甚
(
はなは
)
だしかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
出京(しゆつきやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅっきょう
(逆引き)
青木愛之助は東京に別宅を持っていて、月に一度位ずつ、交友や芝居や競馬の為に
出京
(
しゅっきょう
)
して、一週間なり十日なり滞在して行く例であった。愛妻の
芳江
(
よしえ
)
は同伴することもあり、しないこともあった。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
出京(しゅっきょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゆつけう
(逆引き)
出
(
で
)
て
來
(
こ
)
られる
都合
(
つがふ
)
ならば
又
(
また
)
今
(
いま
)
までのやうにお
世話
(
せわ
)
に
成
(
な
)
りに
來
(
き
)
まする、
成
(
な
)
るべくは
鳥渡
(
ちよつと
)
たち
歸
(
かへ
)
りに
直
(
す
)
ぐも
出京
(
しゆつけう
)
したきものと
輕
(
かる
)
くいへば
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
出京(しゆつけう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
で
(逆引き)
私はこの島から
出京
(
で
)
て来た一人の少年が、海軍の軍人になりたいといつて毎晩語学を習ひに通つて来た事を思ひ出した。丸顔の色の白い元気な少年であつた。
伊良湖の旅
(新字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
出京(で)の例文をもっと
(2作品)
見る
でてく
(逆引き)
それで、急にまた
出京
(
でてく
)
るという
目的
(
あて
)
もないから、お前さんにも無理な相談をしたようなわけなんだ。
先日来
(
こないだから
)
のようにお前さんが泣いてばかりいちゃア、
談話
(
はなし
)
は出来ないし、実に困りきッていたんだ。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
出京(でてく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“出京”の意味
《名詞》
地方から京へ出ること。上京。
京を出て地方へ下ること。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
京
常用漢字
小2
部首:⼇
8画
“出京”で始まる語句
出京後
検索の候補
南京出刃打
京出
出京後
御出京
小出右京進
東京市内出沒行脚
“出京”のふりがなが多い著者
広津柳浪
吉江喬松
樋口一葉
泉鏡太郎
夏目漱石
泉鏡花
江戸川乱歩