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出京
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しゅっきょう
ふりがな文庫
“
出京
(
しゅっきょう
)” の例文
青木愛之助は東京に別宅を持っていて、月に一度位ずつ、交友や芝居や競馬の為に
出京
(
しゅっきょう
)
して、一週間なり十日なり滞在して行く例であった。愛妻の
芳江
(
よしえ
)
は同伴することもあり、しないこともあった。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
あなたも電報だけでは気が済まなかったとみえて、また後から長い手紙を寄こしてくれたので、あなたの
出京
(
しゅっきょう
)
できない事情がよく
解
(
わか
)
りました。私はあなたを失礼な男だとも何とも思う訳がありません。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“出京”の意味
《名詞》
地方から京へ出ること。上京。
京を出て地方へ下ること。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
京
常用漢字
小2
部首:⼇
8画
“出京”で始まる語句
出京後