“米子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よなご87.5%
よねこ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米子よなごの方面から長く延びてゐる半島の突鼻とつぱなにあつて、岡山、米子間の鐵道が全通し、築港の計畫でも完成せらるゝ曉には、朝鮮
山陰土産 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
日野川の上流に沿い、日ならず、出雲いずも街道は車尾村に出る。そこで一日、ご駐輦ちゅうれんの後、米子よなごから出雲の安来やすぎをすぎ、さらに船で美保みほせきまで渡られた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おりゃの米子よねこどもいっつもお話し申してあんす。」
山地の稜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)