“瘋癲院”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふうてんいん80.0%
ふうてんゐん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は構わずできるだけの力を文鎮に込めて、細君の見ている前で、最愛の夫を打ち殺した。そうして狂人の名のもとに、瘋癲院ふうてんいんに送られた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
孰れの家にも随分家名に障る様な家族は有る者で、公の養育院や瘋癲院ふうてんいんなどへは入れ兼ねる場合に医者に頼むのです。
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
ごとくに光りかぎろひし瘋癲院ふうてんゐんも暮れゆけば
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
瘋癲院ふうてんゐん陰鬱いんうつ硝子がらすは光り
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)