“瘋癲患者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふうてんかんじゃ50.0%
ふうてんくわんじや50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室内しつないには螺旋ねじゆかめられた寐台ねだい数脚すうきゃく。そのうえにはあお病院服びょういんふくて、昔風むかしふう頭巾ずきんかぶっている患者等かんじゃらすわったり、たりして、これはみんな瘋癲患者ふうてんかんじゃなのである。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
あたらしいひとかおは六号室ごうしつではえてぬ。院長いんちょうアンドレイ、エヒミチはあらた瘋癲患者ふうてんかんじゃはもうくより入院にゅういんせしめぬから。またたれとてこんな瘋癲者ふうてんしやへや参観さんかんものいから。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
室内しつないには螺旋ねぢゆかめられた寐臺ねだい數脚すうきやく其上そのうへにはあを病院服びやうゐんふくて、昔風むかしふう頭巾づきんかぶつてゐる患者等くわんじやらすわつたり、たりして、これみんな瘋癲患者ふうてんくわんじやなのである。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
あたらしいひとかほは六號室がうしつではえてぬ。院長ゐんちやうアンドレイ、エヒミチはあらた瘋癲患者ふうてんくわんじやはもうくより入院にふゐんせしめぬから。またゝれとて這麼瘋癲者こんなふうてんしやへや參觀さんくわんものいから。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)